平和ボケ
7〜8年前、あるテレビ番組で、コメンテーターが、
「平和憲法は、なんとしても守らなければなりません。
どんなに責められても、武器を手にして攻撃したり、
戦ってはいけません。
たとえ国民が全滅しても、世界に誇れる憲法を持った国が、
かつて存在したと思ってもらえるならば」
とおっしゃってました。
たとえば、他の民族から目の前でご自分の娘を凌辱され、
親兄弟をなぶり殺されてもそう思うのでしょうか。
とても想像力ある方とは思えません。
戦争というものを、現実にその場で止めるのは、
一体誰でどんな方法なのでしょうか。
自分たちで戦うか、自分の国の軍隊に助けてもらうかでしょ。
切羽詰まったら、何の武器でもいいから戦うでしょ。
文句言ったり、人権や平和唱えるのは、後からでいいから、
まず、目の前の蛮行を止めましょうよ。
国家のためではなく、
少なくとも家族のためには戦いましょうよ。
戦う自分を責めなくてもいいし、
助けにくる人を責めなくてもいい。
自分の家族を犠牲にしても、自ら武器を取らない、戦わない、
あるいは、味方に戦わせないというほど、強い信念ではないはず。
平和憲法を守るという信念に縛られ、
自分で首を絞めてしまっている印象。
家族の命より大事なら相当な信念でしょうね。
その代わり、その方の家族は不幸ですね。
「武器を持たず、戦争を否定する信念のためには、
ぼくは君たちを守ることさえためらうからね。」
自分や家族を守るための最低限の戦いはあるのです。
それが自然です。



